ストーリーまとめ

天界軍と魔族の戦いは魔族に軍配が上がり、主人公は戦死したと知らされていたが、奇跡的にオーウェルとの再会を果たす。

しかし戦いで負傷した主人公は記憶を失ってしまっていた。

オーウェルは親である事、15年前に捨て子であった主人公を拾い名前を付けた事、そして天界と魔族の戦いで世界中が崩壊を始めた事を知らせる。

オーウェルは神界に使者を送り、聖泉を救ってもらうよう援軍を求めた。しかし、事態は深刻を極めていた。

使者によると、天界は既に魔狼フェンリルにより破壊され、神族の援軍は期待できないとのことであった。。

オーウェルは守護者として聖泉を守り抜く決意をするが、15年間見守り続けた主人公だけが気がかりであった。

護身の首飾りを主人公に授け、フェンリルが攻め込んでくる前に逃げるよう命じられる。

大きな鉄の門が閉じられると、かすかに魔狼の咆哮が聞こえる。だが、今はこの場から逃げる事しか出来なかった。

荒れ果てた聖泉を辿っていくと、翼の生えた少女が道端に気絶して倒れていた。

忍びよる魔物を退治し少女に近寄ると「私に、もっと力があれば・・・」と言うと、再び気絶してしまう。

そこへ、小さい頃から面倒を見てきたという聖泉のドリュアスの樹に出会う。

ドリュアスの神の力が宿された樹液を少女に飲ませると、意識を取り戻し立ち上がった。

クラリスと名乗ったその少女は、ある理由でこの聖泉にやってきたという。だがその理由は今は話すことはできないという。

主人公はクラリスに、自身の親であるオーウェルの事について話す。クラリスによれば、まだ世界を救う方法は残されているようだ。

目的の場所で水源はあるクオーツ湖に到着すると、聖泉の水源は汚染されていた。このままでは世界中が朽ち果ててしまう。

クラリスは運命を逆転できるかもしれないという儀式を行う。

クラリスとはまた違う謎の声が響き、クラリスと主人公は謎の光に包まれ、次元の裂け目へ巻き込まれてしまった。